■国への10の要望を決議 四国の「県議会・正副議長会議」【徳島】(徳島県)
四国4県の「県議会・正副議長会議」が5月22日、徳島市で開かれ、南海トラフ巨大地震への対策や、四国横断自動車道の早期完成などについて、国に要望することを決めました。
会議には、徳島県議会の須見一仁議長ら、四国4県の県議会正副議長らが出席し、国に対する10の要望を決議しました。
このうち災害対策については、南海トラフ巨大地震の被害想定の見直しや、物価や資材の高騰を考慮し、これまで以上の財源を確保することや、被災地以外の都道府県から広域的な支援を受けられる体制の整備を強く要望するとしています。
また、道路整備事業については、災害時の救助・救援活動や緊急物資の輸送には「高規格道路ネットワーク」の形成が不可欠として、四国横断自動車道の早期完成や、現在、2車線の区間を4車線化することなどを求めています。
決議された要望は今後、石破総理や各担当大臣に提出される予定です。
(05/22 18:18 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)