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「宿題をサボる目的で…」 AI活用で人生が変わった人気著者が講演【徳島】(徳島県)



「100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった」という著書で話題の大塚あみさんが12月16日、徳島市の城ノ内中等教育学校で講演を行いました。

愛知県出身の大塚あみさん24歳。

大学生時代に宿題をサボる目的で、生成AIを使い始めました。

その後、プログラミングにも活用できることを知り、100日間毎日1本のアプリを開発。

その結果、海外での論文発表やソフトウェアエンジニアとして就職した経験を持ちます。

16日の講演では、約420人の生徒を前に、自身の経験や生成AIとの向き合い方などについて語りました。

(大塚あみさん)
「これからの時代、AIがあれば誰でもそれっぽい答えは出せます」
「学校のテストで100点を取ることの価値は、どんどん下がっているかもしれません」
「では何が必要か、それはズルをしてでも面白い結果を出そうとする執念です」
「私は宿題をサボりたいという不純な動機でAIを触り始めました」
「でも、その楽をしたいという気持ちが、結果的に誰よりもAIを研究する原動力になりました」

(生徒)
「今の情報社会を生き抜く術を教えてもらいました」
「これからの学習や自分のパーソナリティを見つけ出す際に、AIを使っていきたいなと考えています」

(12/16 17:48 四国放送)

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