■浪江町の「特定帰還居住区域」で「準備宿泊」…県内では初めての実施 福島(福島県)
浪江町は帰還困難区域内にある「特定帰還居住区域」で、「準備宿泊」を始めると明らかにしました。
「特定帰還居住区域」は立ち入りが制限されている帰還困難区域内にあり、「復興拠点」とは別のエリアです。帰還を希望する個人の宅地や生活圏で、国が優先的に除染などを進めていて、今回の浪江町の準備宿泊ではおよそ330世帯が対象です。国が特例で3週間の宿泊を許可し、避難指示が解除された場合にふるさとでの生活を円滑に再開するために行われます。「特定帰還居住区域」の準備宿泊は県内では初めてで、町は今月末から始めたいとしています。
(07/17 12:00 福島中央テレビ)
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