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事故後初 福島第一原発・第二原発の使用済み燃料 東電が搬出の検討案示す(福島県)



東京電力は、福島第一原発と第二原発の使用済み燃料について、青森県にある中間貯蔵施設に搬出する検討「案」を示しました。

これはきのう、東京電力と日本原子力発電などが、使用済み燃料の中間貯蔵施設がある青森県などに示したものです。

搬出を検討するのは第一原発の5号機と6号機、それに第二原発の全基の使用済み燃料で、日本原子力発電の燃料とあわせて、少なくとも4000から4500トンほどの見通しです。

事故の後、使用済み燃料について具体的な搬出先も含めて、検討「案」が示されるのは、初めてです。


(07/08 11:59 福島中央テレビ)

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