■“天然の冷蔵庫”で熟成 雪下キャベツの出荷が最盛期に・福島(福島県)
猪苗代町では天然の冷蔵庫、雪の下で熟成させる「雪下キャベツ」が出荷の最盛期を迎えています。
猪苗代町の農園「花雅」で出荷の最盛期を迎えているのは、雪の中でじっくり熟成させる名物の「雪下キャベツ」です。
「雪下キャベツ」は、収穫後すぐに雪室に保存されるため寒さに耐えようとキャベツのえぐみが減り甘さが増すのが特徴です。
前のシーズンは雪不足に悩まされていたといいますが、今シーズンはご覧の通りたくさんの雪。
ただ…
■有限会社 花雅 渡部 雅幸 専務取締役
「見ての通り雪が多すぎで、今出荷ピークなんですけど収獲がなかなか難しい状態ですね」
雪の量が多く、畑の一部では除雪作業が行えず収獲できていない部分もあるそうです。
当面は、これまでに収穫した雪下キャベツを出荷してやりくりします。
■有限会社 花雅 渡部 雅幸 専務取締役
「雪下キャベツの最大の特徴は甘さとうま味、そして雑味がないキャベツなのでぜひ楽しんでもらいたいと思いますね」
20日以降には残りの雪下キャベツを収穫して、2月いっぱいは販売を行う予定です。
(01/16 17:55 福島中央テレビ)
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