■秋田河川国道事務所の一般競争入札で評価点の入力ミス 結んだ契約を解除 複数の部署で確認も気づかず(秋田県)
国土交通省秋田河川国道事務所は先月開札された一般競争入札で評価点の入力にミスがあり、一度業者と結んだ契約を解除したと発表しました。
入札に参加した5社の評価点を複数の部署で確認していましたが、ミスに気がつきませんでした。
秋田河川国道事務所によりますと、ミスがあったのは管理する国道7号と13号、それに46号の修繕に役立てるため、舗装の点検を行う業務の入札です。
企業5社が参加し、入札価格のほか、業者から提出された「これまでの経験や能力」、「実施方針」などを点数化し、評価点とした上で総合的に1社の落札業者を決める方式でした。
しかし、秋田河川国道事務所はその評価点の入力にミスがあり、正しい入札がされなかったとして一度業者と結んだ契約を解除しています。
複数の部署で評価点を確認していましたがミスに気がつきませんでした。
秋田河川国道事務所は再入札を行うかどうかについてはこれから検討するということで、今後、入札や契約手続きで一層のチェック体制の強化を図り、再発防止に努める方針です。
(05/20 17:43 秋田放送)
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