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自由研究にもぴったり!アートとデジタルの体験 19日からJR秋田駅前で開催 親子で楽しみながら学びを深めよう(秋田県)



秋田市の小中学校は、19日から夏休みです。

親子で楽しみながら学びを深めてもらおうというイベントが、19日からJR秋田駅前で開催されます。

自由研究にもぴったり、アートとデジタルの体験を楽しむことができます。

「あきた まちのえき 夏」と題されたイベントは、夏休み期間中の子どもたちに様々な体験を楽しんでもらおうと、東京芸術大学などが企画しました。

18日は、開会式が行われ、東京芸術大学の日比野克彦学長が、「アートを通じて多様性を感じられる時間を過ごしてほしい」とビデオメッセージを送りました。

会場には「つくる・みせる・あそぶ」をテーマに、合わせて29の団体が体験や物販などのブースを構えます。

秋田公立美術大学の教授などが手掛けた「かえるラボ」。

廃材と不要になったおもちゃで作った作品が展示されていて、制作に参加することもできます。

中村真梨子記者
「こちらの『かえっこ』というブースでは、各家庭でいらなくなったおもちゃを持ち込むと…お願いします」
担当者
「はい、じゃあこれ3ポイントね。 3つ押して。1、2、3、はい、 どうぞ」
中村真梨子記者
「はい。このように、カエルポイントを押してもらえます。 このポイントに応じて、新しいおもちゃをもらえるというシステムなんです」

受け付けやおもちゃの整理を手伝うことで、ポイントをもらうこともできます。

また、同時に開催されるのが、「SOZOWフェス」です。

デジタル技術を使った教育事業を手がける東京の企業・SOZOWが、遊びの中にAIやデジタルを盛り込んだ14種類のコンテンツを用意しました。

「ユーチューバー体験」のコーナーでは、JR東日本の協力のもと、秋田新幹線こまちの車掌を体験し、その様子を動画に納めることができます。

SOZOW・小助川将 社長(由利本荘市出身)
「秋田のいろんな地域課題とか、秋田の周りの人たちを幸せにしたいなって思った時に、そういうAIやデジタルテクノロジーをですね、武器に使えるんだっていう、そういうようなものにですね、つながっていたらうれしいなと思っております」

「SOZOWフェス」は来月6日まで、「あきた まちのえき 夏」は来月24日まで開催されます。

(07/18 17:31 秋田放送)

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