NNNニュース

大型連休期間中の県内の交通機関利用者数は曜日配列で明暗 秋田新幹線は約3,000人増 秋田空港発着の空の便は約2,400人減(秋田県)



大型連休期間中秋田新幹線を利用した人は去年より3,000人増えおよそ7万6,000人でした。

一方、秋田空港を発着した空の便を利用した人は飛び石連休だったことが影響し去年に比べて2,400人余り減少しました。

JR東日本秋田支社によりますと、先月25日から今月6日までの12日間に秋田新幹線こまちを利用した人は上り下り合わせておよそ7万6,000人でした。

去年から3,000人の増加です。

利用者のピークは東京から秋田に向かう下りが今月3日でおよそ5,600人。

秋田から東京に向かう上りは今月6日のおよそ6200人でした。

JR秋田支社は「今年は飛び石連休となったものの桜の見ごろが期間前半に続いたことで前年を上回る結果になった」と分析しています。

一方、全日空と日本航空はそれぞれ先月26日から今月6日までの11日間の利用者を発表しました。

秋田空港発着の全日空を利用した人は東京便と大阪便、名古屋便、札幌便、合わせて2万5,600人余りで去年からおよそ1,200人、率にして4.5%減少しました。

日本航空を利用した人は東京便、大阪便、札幌丘珠便合わせておよそ1万3,800人で、去年から1,200人の減少でした。

特に札幌丘珠便の利用率が落ち込んでいます。

2つの航空会社を合わせた秋田空港の利用者は2,400人余りの減少となりました。

5月に入ってからの祝日は全日空・日本航空ともにほぼ満席となった日が多かった一方、先月29日の昭和の日の前後は利用率が50%前後にとどまり、連休が取りづらい曜日配列だったことが影響しました。

一方、同じ11日間の大館能代空港の利用者は7,500人余りで去年に比べておよそ260人増えました。

(05/22 17:48 秋田放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)