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DJ高校生が自転車の交通事故防止を呼びかけ 「自分の命と未来を守りましょう」 秋田市(秋田県)



自転車の交通事故防止につなげようと、DJにふんした高校生たちが、秋田市中心部の交差点で、自転車の安全利用やヘルメットの着用などを呼びかけました。

「自転車に乗る時はヘルメットをかぶって、自分の命と未来を守りましょう」

呼びかけを行ったのは、秋田中央警察署から自転車の安全利用のモデル校に指定されている、秋田北高校の生徒5人です。

22日は、朝の通勤通学の時間に合わせて、スマートフォンを使いながら運転をしないことや、ヘルメットを着用することなどを自転車の利用者に呼びかけました。

県内では今年、3人が自転車利用中の交通事故で死亡しています。

そのうち2人は、ヘルメットを着用していませんでした。

秋田北高校 生徒会 2年生 佐藤基さん
「自転車は車と同じで危険なので、ヘルメットだけでなく、自分のできる最大限の安全な運転を心がけたり、周りをよく見て、少しでも安全な運転を心がけてほしいなと思いました」

秋田北高校 生徒会 3年生 佐藤智佳さん
「イヤホンで外からの音を遮断してしまうと、事故につながってしまうと思うので、学生の方とかはきっと音楽を聞きながら自転車に乗ったりすることも多いと思うんですけど、そういうところに気を付けて、イヤホンの着用をなるべく避けてほしいなと思います」

秋田中央警察署は、今後も自転車を利用する機会が多い高校生と連携しながら、交通ルールの徹底を呼びかけることにしています。

(05/22 11:45 秋田放送)

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