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漁船が由利本荘市沖で炎上し沈没 2人の乗員は近くの漁船に救出(秋田県)



13日夜、由利本荘市沖で漁船が燃えて沈没しました。乗っていた2人は別の漁船に助け出されました。

沈没したのは長さ17メートル、重さ18トンの漁船第二十一昌栄丸です。

秋田海上保安部によりますと、13日午前3時に北海道の函館港を出発した第二十一昌栄丸は新潟県の佐渡市に向かっていたところ、由利本荘市沖で機関室から火が出ているのが見つかりました。

無線で助けを求められた、近くの別の漁船が第二十一昌栄丸に乗っていた船長と乗組員の合わせて2人を助け出しました。

第二十一昌栄丸はその後午後9時20分ごろに秋田港から南西に約52キロの地点で沈没しています。

今のところ燃料の流出などは確認されていません。

2人を救助した漁船は14日午前3時ごろに山形県の酒田港に入りました。

(01/14 13:36 秋田放送)

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