■"文化部のインターハイ" 45年ぶりに秋田開催へ 県内の高校生が作詞作曲したイメージソングを初披露(秋田県)
“文化部のインターハイ”とも呼ばれる、全国高校総合文化祭が、来年、秋田で開催されます。
21日は、県内の高校生が作詞・作曲した、大会のイメージソングが初めて披露され、本番に向けて機運を高めました。
来年夏に開催される全国高校総合文化祭・総文祭に向け、21日、秋田市で、実行委員会が開かれました。
秋田での開催は実に45年ぶりとなる総文祭。
高校生たちが、去年の岐阜総文祭の視察の様子や、今年10月に開催されるプレ大会に向けた活動内容を報告しました。
そして21日は、県内の高校生が作詞・作曲した、大会のイメージソング「君を待つ世界」が初めて披露されました。
曲は、県内の高校生から寄せられた10点の応募の中から、最優秀賞に選ばれた、横手高校3年・伊藤千莉さんの旋律をもとにつくられました。
横手高校3年 伊藤千莉さん
「秋と冬の風景を思い浮かべられるような、秋田県らしさが伝わるような曲にしようと作曲しました。これが全国の高校生に歌っていただけるのは、すごいうれしいことだと思っています」
生徒実行委員 秋田高校3年 熊谷彩夏 委員長
「なかなか運動部と比べて、ちょっと日の当たる回数が少ないというか、そういう文化部の魅力も伝えられますし、それに加えて、開催地の魅力も全国に広げられるいいチャンスだと思っていますので、秋田の魅力を伝えられるようにと思って、一生懸命頑張っています」
今後も、それぞれの部門に分かれて話し合いなどを重ねていくことにしている、実行委員の高校生たち。
来年夏の本番に向けて、さらに機運を高めました。
(05/21 18:13 秋田放送)
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