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約120万円分のクーポン券を横領 会社役員の女(78)再逮捕 コロナ禍の県の旅行支援制度をめぐり…約90万円相当の電子クーポンも 秋田・鹿角市(秋田県)



コロナ禍に行われた県の旅行支援制度をめぐり、約120万円分のクーポン券を横領したとして鹿角市の会社役員の女が再逮捕されました。

女は約90万円相当の電子クーポンもだまし取った疑いが持たれています。

不正に得た金銭は買い物などに使っていたということです。

業務上横領などの疑いで再逮捕されたのは、鹿角市八幡平の東日本観光の社長藤原サダ子容疑者78歳です。

県警察本部によりますと、藤原容疑者は3年前の2022年、運営していた宿泊施設「五の宮のゆ」の元従業員2人と共謀して、県の旅行支援制度で利用者に配布するために預かっていたクーポン券約1,200枚、120万円分を横領した疑いが持たれています。

さらに、おととしには制度の利用者に発行される電子クーポンを約480回にわたって不正に申請して、合わせて約90万円相当をだまし取った疑いです。

共謀した2人とともに買い物などに使っていたということです。

藤原容疑者は県の旅行支援制度の助成金をだまし取った詐欺の罪で起訴されていて、現在も裁判が続いています。

(09/10 18:15 秋田放送)

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