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「おいさー!」角館のお祭りはやまぶっつけでクライマックス! 進路確保のため18の曳山が豪快にぶつかり合う  9日 秋田・仙北市(秋田県)



仙北市の「角館祭りのやま行事」、角館のお祭りは、最終日の9日は曳山がぶつかり合う豪快な「やまぶっつけ」でクライマックスを迎え、盛り上がりは最高潮に達しました。

9日、3日間の最終日を迎えた角館のお祭り。

神社への参拝などを終えた勇壮で厳かな曳山が夜の街を練り歩きます。

運行する丁内同士が出会うと、通行権をめぐる交渉がスタートします。

その交渉が決裂すると、自分たちの進路を確保しようとやまをぶつけあいます。

「山・鉾・屋台」の一つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されている角館のお祭り。

相手に乗られた丁内が押し返して逆転するなど、迫力のあるやまぶっつけに盛り上がりは最高潮に達しました。

勝った丁内の男性
「いい激突でした」
廣田裕司アナウンサー
「最初乗られてたのに押し返したのすごいんじゃないかなと思って 見てたんですけど」
勝った丁内の男性
「作戦通りです」

負けた丁内の女性
「上にあがったのに負けたというのがちょっと残念。 こういうことってあったんだ〜と思って、、、」

地元住民
「今年はぶつかるのが早いのですごくエキサイトしました。どこのやまもすごかったんですよ」

廣田裕司アナウンサー
「大きくなったらどんな風にこのまつり参加したい?」
小学生
「先導です」
廣田裕司アナウンサー
「先導になってどんな風に丁内引っ張りたいですか?」
小学生
「元気よく楽しく引っ張りたいです」

地元の人たちも「珍しい」と口を揃える3つの丁内でのやまぶっつけも発生した、今年の角館のお祭り。

18の曳山がぶつかり合い、角館の町は未明まで熱気に包まれました。

(09/10 18:13 秋田放送)

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