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夏の高校野球秋田大会はベスト4が出そろう 35年ぶりのベスト4目指す秋田西は最後まで全力のプレー(秋田県)



高校野球・夏の秋田大会は準々決勝残りの2試合が行われ、ベスト4が出そろいました。

35年ぶりのベスト4を目指す秋田西は、去年の優勝校、金足農業に大差で敗れましたが、最後まで全力のプレーを見せました。

春の県大会ベスト4の秋田西と、2年連続8回目の夏の甲子園出場を狙う金足農業。

0対0で迎えた4回表、秋田西はフォアボールとエラーなどで1アウト満塁のピンチを迎えます。

押し出しと2本のスクイズで3点を失います。

そのウラ。

秋田西はキャプテンの進藤が意地を見せます。

この試合、チーム初のヒット。

その後もフォアボールなどで2アウト1塁3塁のチャンスを作りますが…。

あと1本が出ませんでした。

3点リードの金足農業は6回、エースの吉田がマウンドに上がります。

秋田西は吉田からヒット1本を奪いますが、反撃はここまで。

一方の金足農業はこの試合10安打9得点の猛攻。

秋田西は最後まで全力のプレーを見せましたが、35年ぶりのベスト4進出はなりませんでした。

●秋田西・進藤煌主将 右向き「反省をしてももう自分たちに次はないのでそれはまあとっても悲しいなっていうのと同時にまだやれたのにっていう自分たちの出せなかった部分が とてもまあみんな終わってしまった後なんですけどやればよかったなみたいなそういう悔しい気持ちの方が多かったです」「後輩たちにはもっと自分たちよりもいいところまで 勝ち上がって甲子園に行ってほしいです」



準々決勝、最後の1試合は過去2年連続準優勝の秋田商業が初回に3点を奪い、試合を優位に進めました。

第4シードの秋田南も終盤2点を返し、意地を見せましたが及びませんでした。

秋田商業は3年連続のベスト4進出です。

これでベスト4が出そろいました。

準決勝は20日の日曜日に行われます。

第1試合は春の県大会王者・能代松陽を破った第8シードの鹿角と、ノーシードから勝ち上がった秋田商業。

第2試合は、連覇を狙う第6シードの金足農業と、2年ぶりの優勝を狙う第2シード・明桜との対戦です。

(07/18 18:03 秋田放送)

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