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「後発地震注意情報」特別な呼びかけをする期間は16日午前0時まで(岩手県)



青森県東方沖を震源とする地震で岩手県に「津波警報」が出されて15日で1週間です。

このまま基準を満たせば、「後発地震注意情報」に伴い、特別な呼びかけをする期間は、16日の午前0時までとなりますが、気象庁は引き続き、日頃の備えをするよう呼びかけています。

今月8日の午後11時過ぎに発生した青森県東方沖を震源とする地震では、岩手県に「津波警報」が発表され、久慈港で最大70センチの津波を観測しました。

県内最大となる震度5強の揺れとなった軽米町では約40メートルに渡って道路に亀裂が入るなどの被害がありました。

気象庁は9日未明、大規模な地震が起きる可能性が平常時より相対的に高まっているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表し、1週間程度、地震や津波が発生した場合にすぐに避難できる態勢を取り、備えを見直すよう呼びかけています。

このまま基準を満たせば、特別な呼びかけをする期間は16日の午前0時までとなっていますが、気象庁は、引き続き日頃の備えをするよう呼びかけています。

(12/15 18:02 テレビ岩手)

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