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大船渡山林火災 応急仮設住宅入居者に鍵引き渡し 17日に蛸ノ浦地区の仮設住宅入居開始(岩手県)



大船渡市の山林火災で被災した人向けの応急仮設住宅で、17日から入居が始まります。それを前に16日、入居者に鍵が手渡されました。

17日に入居が始まるのは、大船渡市赤崎町の蛸ノ浦地区に県が整備している仮設住宅です。16日は大船渡市役所で、入居する7世帯に鍵が引き渡されました。

外口地区の自宅が全焼した袖野里子さんは、市の担当者から鍵と注意事項が入った封筒を受け取りました。避難所では1つのテントを2人で利用して生活してきました。

袖野里子さん
「やっとあの部屋から抜け出せる。他の人が寝ているといびきが気になって寝れなかったり、広いところに行くので、楽しみにしています」

県は、綾里地区にも仮設住宅を建設していて、24日に入居できる予定です。

(05/16 18:34 テレビ岩手)

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