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1〜4月の労働災害 死傷者数408人 前年上回る(岩手県)



 岩手県内でことし1月から4月までに発生した労働災害による死傷者の数は408人でした。

 岩手労働局によりますと、県内でことし1月から4月までに労働災害で亡くなった人の数は1人で、前の年より1人減りましたが、けがをした人を合わせた死傷者の数は、前の年の同じ時期を64人上回る408人でした。

 業種別に見ると、死傷者数が最も多かったのは、「製造業」で78人。

 次いで「商業」が63人、「建設業」が55人の順でした。

 また、事故の種類は、最も多いのが「転倒」で160人、「つい落・転落」が66人でした。

 岩手労働局は、転倒災害が全体のおよそ4割を占めていることから、引き続き積極的に対策を推進することにしています。


(05/21 12:46 テレビ岩手)

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