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■【岩手山　規制一部解除へ】火山防災協議会で決定(岩手県)

入山規制が続く岩手山について､達増知事を座長とする会議の今年度初めての会合が開かれ､来年の7月に入山規制を一部解除する方針を決めました｡

岩手山は去年10月､気象庁が噴火警戒ﾚﾍﾞﾙを｢2｣に引き上げてから7つある登山道すべてで入山が禁止されています｡

会議では､東側の火山活動が鈍くなっているとして､東側4つの登山道の規制を来年の山開きに当たる7月1日に解除する方針を全会一致で決めました｡

一方､西側の大地獄谷や黒倉山周辺はまだ山が膨張した状態で､西側の3つの登山道は規制を続けることも了承されました｡

入山規制の一部解除は､来年の雪解け時期に再び火山活動の調査をして､鈍化したままであれば実施されます｡

(12/15 00:00 ﾃﾚﾋﾞ岩手)

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