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■大船渡市山林火災　市が宿泊助成へ　飲食店ｸｰﾎﾟﾝ券配布も　(岩手県)

山林火災の影響による宿泊施設や飲食店の被害額は､1億円を超えています｡これを受け､大船渡市は宿泊料金の助成などを行う方針を明らかにしました｡

市によりますと､予約ｷｬﾝｾﾙと避難指示期間の売り上げの減少を合わせた事業者の被害額は､14日現在で1億6200万円を超えています｡

そこで､市は6月下旬から観光客の宿泊1泊あたり3000円を上限に宿泊施設に助成したり､飲食店で使える1000円分のｸｰﾎﾟﾝ券を配布する方針です｡

渕上清市長
｢観光のみならず､大規模林野火災の被災地ということでの視点を持って訪れてもらえれば｣

市はこの事業の費用や被災した倉庫の復旧費補助などを含んだ4億8000万円余りの補正予算案を､19日の市議会臨時会に提出します｡

(05/16 18:35 ﾃﾚﾋﾞ岩手)

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