■中国人バイヤー 日本のコーヒー文化を中国に広めたい(岩手県)
岩手大学に留学した経験を持つ中国人のバイヤーの男性が日本のコーヒー文化を中国に広めようと、盛岡を訪れました。
岩手にいながら全国のコーヒーが楽しめる「IWATE COFFEE FESTIVAL」。18日まで開催されました。
会場を視察に訪れていたのは、日本の食品などを中国に輸入し、百貨店などに売りこんでいる上海在住の張冲天さんです。
2005年から7年間、岩手大学に留学した経験を持つ張さんは岩手の食品や工芸品に魅了されています。
現在、注目しているのは「日本のコーヒー文化」。
盛岡市内のコーヒーショップ「ナガサワコーヒー」のオーナーと協力し、6月、中国で日本のロースターコーヒーを集めたコーヒーフェスを開く予定です。
ナガサワコーヒー 長澤一浩さん
「うちのコーヒーを中国で紹介するというのもあるが、雲南省でもコーヒーを作っていていいものがあるので、お互いにWINWINなことにできるのではないかと思った」
張さん
「岩手県の物は、非常に魅力的な物がたくさんある。私もしっかりサポートしてできる形にしたいと思うので私も岩手県の人と一緒に中国市場を頑張りたいと思う」
張さんによりますと、最近、中国ではコーヒーがブームになっているものの、ハンドドリップの普及はまだまだだということで、岩手から始まる新しい交流に期待が高まります。
(05/19 16:03 テレビ岩手)
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