■山林火災で大船渡市長が県に要望 生活再建に向けた支援など13項目(岩手県)
生活の再建に向けた支援などを求めました。2025年2月、大規模な山林火災が発生した岩手県大船渡市の市長が21日、県庁に要望に訪れました。
21日は、大船渡市の渕上清市長が13の項目に渡る要望書を達増知事に手渡しました。
要望書には、被災した建物を市が解体する「公費解体」について、「半壊」の建物なども補助金の交付の対象とするよう国に働きかけることや、養殖業の生産の回復に向けた設備の復旧や整備に対する支援などが盛り込まれています。
大船渡市 渕上清市長
「スピーディーに対応するべく、様々な分野において具体のお願いをした。我々も持っている情報をつぶさに伝えながらしっかりと 連携して復旧・復興にまい進していきたい」
今回の山林火災では、住宅を含む226棟の建物が被害を受け、産業などの被害額は、26億2000万円あまりにのぼっています。
要望を受け、達増知事は「補正予算の編成や、政府への要望に反映させていきたい」と述べました。
(05/21 16:26 テレビ岩手)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)