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【参院選】候補者を追うA立憲民主党・横沢高徳候補(岩手県)



 参議院選挙について、プラス1では岩手選挙区に立候補した4人の選挙戦の様子や公約、意気込みなどを届け出順にお伝えしています。2回目は立憲民主党の現職・横沢高徳候補です。

 岩手選挙区には、届け出順にNHK党の新人・吉田博信候補59歳、立憲民主党の現職・横沢高徳候補53歳、参政党の新人・及川泰輔候補46歳、自民党の元職・平野達男候補71歳の4人が立候補しています。

横沢高徳候補
「優しくなくては生きていけない、人を幸せにできません」「今こそ強く優しい日本をこの岩手からつくり」「国民の皆様の思いが形になる国づくりをこの選挙戦を通して、17日間県民の皆様に訴え続けてまいりたい」

 選挙戦初日、立憲民主党の現職で再選を目指す横沢高徳候補は、「国民の生活が第一の政治を実現する」などと訴えました。

選車到着「横沢高徳、横沢高徳です」

 矢巾町出身の横沢候補は、元パラリンピック・アルペンスキーの日本代表です。2019年に参院選・岩手選挙区に野党統一候補として無所属で出馬し、初当選しました。

横沢候補
「ガソリン代、軽油代を引き下げる、暫定税率の廃止を進め」「使えるお金を少しでも増やす、そして地域で働く皆様の負担になっているものを軽減していく」

 横沢候補は、食料品の消費税0%や、ガソリンの暫定税率廃止といった物価高対策、新たな日本型直接支払い制度の 導入などによる農林水産業の強化。それに、福祉や子育て、医療といった社会を支えている人たちの待遇の改善などを公約に掲げています。

達増知事
「東京一極集中の逆転、新しいあるべき日本をこの岩手から作っていくために 横沢高徳さんの更なる活躍が必要であります」

 公示日の3日後には、6年前も横沢候補を応援した達増拓也知事がマイクを握り、支持を呼びかけました。

 横沢候補が2期目への挑戦を決めた理由は、夢や希望の持てる未来を作りたいという強い思いです。その思いの実現に向けて、今回も野党による共闘体制が整えられました。手話に関する法案の成立など、1期・6年の実績も強調しながら支持を訴えています。

横沢候補
「6年前と比べると、その間コロナ禍もありましたし、物価高騰もありましたし、人口減少少子化に歯止めもかかっていません。まさに今、令和の米騒動とも言われています。国民の命の源の食料の問題、6年前よりも非常に課題は増えていますので」「しっかりと私たちは政策を掲げてこの選挙戦を臨んでおります。国民の生活の現場働く現場を第一の選挙戦にしていきたいと考えております」


(07/17 19:25 テレビ岩手)

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