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「百日せき」患者数 2週ぶり減少も高止まり状態続く 県がワクチン接種など感染対策呼びかけ(岩手県)



子どもを中心に感染し、激しいせきが続く「百日せき」の直近1週間の新規感染者数は、2週ぶりに減少しましたが、高止まりの状態が続いています。

岩手県によりますと、4月18日までの1週間に報告された「百日せき」の新規感染者は46人で前の週を5人下回り、2週ぶりに減少しました。

去年1年間は感染者が14人でしたが、ことしの累計患者数は327人になりました。いまの形で調査が始まった2018年以降最多を更新しています。

「百日せき」の患者数は全国的に高止まりの状態が続いています。乳児は重症化するおそれがあり、死亡した例も報告されています。

飛まつと接触により感染するため、県はマスクの着用や手洗いのほか、生後2か月からワクチンの接種を呼びかけています。

(05/21 17:34 テレビ岩手)

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