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■掛川市で将棋のﾀｲﾄﾙ戦始まる　藤井七冠と永瀬九段が対局　県外から将棋ﾌｧﾝも（静岡県）(静岡県)

将棋の藤井聡太七冠と永瀬拓矢九段によるﾀｲﾄﾙ戦｢王将戦七番勝負｣第一局が12日に掛川市で始まりました｡

｢掛川城二の丸茶室｣で始まった王将戦の第一局では､4連覇を目指す藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑みます｡

12日午前9時に永瀬九段の先手で対局が始まり､後手の藤井聡太七冠は湯呑に手を伸ばしお茶を口に含んでから駒を動かしました｡

この対局を見守ろうと掛川市には多くの将棋ﾌｧﾝが集まり､大盤解説会も開かれました｡

（東京からの参加者）
｢今までの挑戦者よりも永瀬九段はﾗﾝｸ的にも上のほう｡結果よりも中身がおもしろいことを期待している｣

また勝敗と共に注目されるのが対局中の昼食や｢おやつ｣ですが､藤井七冠の昼食は地元産の野菜とﾌﾞﾗﾝﾄﾞ豚を使ったﾎｲｺｰﾛｰと掛川深蒸し茶｡
午後のおやつには｢深蒸し茶のﾊﾞｽｸﾁｰｽﾞｹｰｷ｣と｢ｱｲｽﾃｨｰ｣を選びました｡

永瀬拓矢九段は昼食に｢ﾁｰｽﾞｲﾝ煮込みﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ｣､ﾃﾞｻﾞｰﾄに｢抹茶ｵﾍﾟﾗ～ﾃ･ｳﾞｪｰﾙ～｣､紅ほっぺとｷｳｲのﾌﾚｯｼｭｼﾞｭｰｽ､ｱｲｽｺｰﾋｰ｡午後のおやつには､ｷｳｲのﾌﾚｯｼｭｼﾞｭｰｽを選びました｡

第1局の勝敗は１２日午後に決まる見通しです｡

(01/12 17:11 静岡第一ﾃﾚﾋﾞ)

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