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中泊町の2つの漁協が来年1月に合併する方向で合意 他の漁協の再編の動きに注目(青森県)



中泊町の2つの漁協が来年1月に合併する方向で合意しました。
合併によって今後他の漁協の再編が活発になっていくのか注目されます。

合併に向けて合意したのは中泊町の小泊漁協と下前漁協です。
2つの漁協は「津軽海峡メバル」の水揚げなどが盛んですが漁業者や職員の人手不足が課題となっていて、経営基盤の強化のため4年前から合併する方針で協議を続けてきました。
中泊町によりますと2つの漁協は合併する方向で合意したということです。
漁協の再編を巡っては県漁連が県内の沿岸44の漁協のうち場所が近い漁協や、組合員の減少が急激な漁協などの合併を促してきましたが、それぞれの経営方針の違いなどから思うように進んでいません。
小泊漁協と下前漁協は今月23日に仮の契約書に調印し、来月開かれる総会で可決されれば来年1月1日付けで合併となります。
合併によって今後、他の漁協の再編が活発になっていくのか注目されます。
県内の漁協では2020年12月に風間浦漁協が発足して以来、およそ5年ぶりの合併となります。


(07/17 19:50 青森放送)

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