■未だに低い“着用率”改善へ!青森県内初の自転車ヘルメット着用のモデル校に八戸市の向陵高校を指定(青森県)
八戸警察署は自転車利用者のヘルメット着用を進めるため、県内の高校では初めて八戸市の向陵高校をモデル校に指定しました。
八戸警察署の鎌田署長は、きのう向陵高校を訪ね堀内校長に指定書を手渡しました。
向陵高校は、ことし4月高校のPTAOB会からの贈呈を受けて自転車通学している生徒全員にヘルメットを貸し出し、学校全体で交通ルールの順守に取り組んでいます。
自転車のヘルメット着用が努力義務化されておよそ2年が経ちますが、八戸警察署によりますと低い着用率の向上が課題になっているということです。
交付式では生徒代表の2人が地域住民の模範を示してヘルメットの着用を促し、交通マナーの意識向上を呼びかけると誓いました。
★向陵高校サッカー部 佐藤蕾咲キャプテン
「転ばないのが一番ですけれどもしそうなったときにヘルメットで頭を守って楽しくサッカーができればよいと思います」
★向陵高校 柄本百絵 生徒会長
「自分の命を守るために、あとは周りにヘルメットをもっとかぶってほしいと伝えるために、頑張ってかぶり続けようと思います」
★八戸警察署 鎌田行剛署長
「1人でも多くヘルメットをつけるように、こちらも街頭活動とか呼びかけとかしっかりやっていきたいと」
八戸警察署ではモデル校の取り組みを広報してヘルメットの着用推進を促します。
(05/20 18:39 青森放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)