■少しは楽になる?ガソリン価格を抑える新しい支援制度開始に青森県民の声は…(青森県)
政府はガソリン価格を抑える新しい支援制度をきょうから始めました。
実際の店頭価格に反映されるのは2、3週間後になる見込みです。
きょう青森市内のガソリンスタンドでは、レギュラーガソリン1リットルの価格が169円でした。
ことし1月には182円まで上がりましたが、今月に入って160円台になったといいます。
石油情報センターによりますと、県内の平均小売り価格は、今月19日現在1リットルあたり179円90銭です。
前の週より90銭下がり、4週連続の値下がりとなりました。
ただ去年の同じ時期には170円40銭、2年前は163円30銭でした。
高値の状態は変わらず、市民は不満を感じています。
★給油に来た人
「冬は車ほとんど使わなかった 月1回しか油入れなかった」
「安くなればいろいろ出て歩きたいですね」
ガソリン価格の抑制に向けてきょうから始まったのが、1リットル当たり10円を定額で補助する新しい支援制度です。
きょうから28日までは緩和措置として、店頭価格が前の週より5円値下がりするよう補助額が調整されます。
★給油に来た人
「ただ期待でしかないですね どんどん下がって欲しいと思います」
「少しは楽になるというか、一番はお財布に優しくなるのがうれしいです」
補助金は石油元売り各社に支払われるため実際の価格に反映されるのは2、3週間後になりそうです。
(05/22 20:07 青森放送)
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