■【傷害】発覚隠すためウソの説明か…「怒られて刺された」という娘の説明で通報 中学生の娘を包丁で刺し大けがをさせた疑いで逮捕された33歳の母親は「誤って刺さった事故です」と容疑を否認 青森県平川市(青森県)
平川市の自宅で中学生の娘を包丁で刺し大けがをさせたとして、33歳の母親が逮捕されました。
母親は容疑を否認していて、事件当日には「片付けの際に娘が包丁にお尻をひっかけた事故」などと説明していたことが分かりました。
逮捕されたのは平川市の飲食店従業員 桑田飛鳥容疑者33歳です。
桑田容疑者は去年1月8日の午後7時過ぎ自宅で同居していた中学生の娘の背中や尻を包丁で2回刺し、全治1か月の大けがを負わせた傷害の疑いです。
警察の調べによりますと事件当日、桑田容疑者は自ら110番通報し警察に「食器を片付ける際に包丁にお尻をひっかけた事故」などと説明していました。
娘も事故と説明したことなどから、当時は事件として扱われませんでした。
その後、別の事案で児童相談所が娘に聞き取りをした際には「怒られて母親に刺された」と説明したことなどから、去年8月19日、児童相談所が警察に通報。
娘の傷はひっかけたような切り傷ではなく、背中に1センチお尻に3センチの刺し傷だとわかり、捜査の結果容疑が固まったとして、きょう逮捕しました。
調べに対し桑田容疑者は「誤って刺さった事故です」という趣旨の供述をし、容疑を否認しています。
警察は桑田容疑者が事件の発覚を隠すため、ウソの説明をしたとみて詳しい経緯を調べています。
(05/22 20:28 青森放送)
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