■「農家の心のケアも…」7割以上のりんご園が“豪雪被害”の黒石市で復旧資材の調査始まる 被害額は過去最大(青森県)
黒石市では、きょうから豪雪による農業被害の復旧に必要な資材などの調査が始まりました。
きょうの会場、浅瀬石公民館には次々とりんご生産者が訪れ、市の職員に被害状況をはじめ復旧に必要な苗木や支柱の数などを答えていました。
黒石市では豪雪によってりんご園の7割以上にあたる912ヘクタールで枝折れなどの被害を受けました。
市によりますと豪雪による黒石市の被害額は、36億1000万円と過去最大です。
★りんご生産者
「支柱も折れて曲がってしまっているので補助事業でやってくれれば良いと思う なるべく農家の負担を少なく進めてくれればと思います」
★黒石市農林課 三上英樹課長
「農地復旧については単年ではなく中長期的に考えて農家の心のケアも取りながら支援のほうに結びつけて、今後の農家の励みとなっていただければと思っています」
調査は今月23日まで行われます。
黒石市は復旧に必要な苗木や支柱を用意する目安として、今月中に農業資材などの数量をまとめ、業者や農協に提出して農業被害の復旧に取り組みます。
(05/12 19:59 青森放送)
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