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【殺人事件を隠蔽】「適性を欠く」八戸市がみちのく記念病院に行政処分の必要性が認められると県に通知 「事務職員が画一的にタイムカード打刻」「勤務時間数(32時間)に満たない医師を常勤と報告」(青森県)



八戸市は入院患者の殺人事件を隠蔽したとしてもと院長たちが逮捕・起訴されたみちのく記念病院について、違反事項が確認され行政処分の必要性が認められると県に通知しました。
市によりますと、医療法に基づく立ち入り検査を行った結果、医師の勤務時間数を把握していなかったなど「適性を欠く」事実が明らかになったということです。

立ち入り検査は2月19日から6回行われ、3月には改善勧告により行政指導を実施していました。
違反事項については、実際の出退勤状況を確認せず、事務職員が画一的にタイムカードを打刻していたことが判明しました。
また、これまでの立ち入り検査や行政指導で、病院が事実と異なる説明や報告を行っていました。
実際には常勤医師の勤務時間数(32時間)に満たない医師を常勤と報告していたことが判明したということです。

(07/18 10:26 青森放送)

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