NNNニュース

「各部局で思うところはあった」教訓生かす新しい“雪対策”ができるか?「豪雪災害白書」を8月下旬に公表へ! 青森県青森市(青森県)



青森市の新たな雪対策仮称「豪雪災害白書」です。
次の冬にも備える短期的な対策を盛り込んだ上で、8月下旬に公表される見通しです。

★青森放送 菅原厚キャスター
「この冬の豪雪を振り返る豪雪白書とは一体どんな内容なのでしょうか?これから話し合いが行われます」

青森市は新しい雪対策、仮称「豪雪災害白書」について市議会に説明しました。
白書では市の雪対策の現状から課題を抽出し、今後の方向性を示すとしています。
その上で、すぐに対策が可能な短期的なものから、中長期まで3段階に分類されます。

短期的な対策としては、通学路の除排雪や豪雪災害対策本部の設置基準の見直し、建物倒壊を防ぐためのパトロール強化などが想定されています。
白書には除排雪対策を盛り込んだ上で、8月下旬に公表される予定です。

★青森市総務部 小野正貴 部長
「(この冬の雪対策について)各部局で思うところはあったと思います。そういったものをさまざまあげていただいて整理し次につなげていく」

また青森市で実施された災害救助法に基づく、屋根の雪下ろし支援は、296件の申請のうち55件で847万円でした。


(05/21 19:47 青森放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)