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【一票の格差は】県議選の区割りに「4つの見直し案」 来月にも始まる協議の焦点は… 青森県(青森県)



2年後の県議会議員選挙の区割りを巡り、県議会の各会派から4つの見直し案が出されました。

各会派の区割り見直し案は、きょう開かれた検討委員会で示されました。
最大会派の自民党は、黒石市を除いて1人区をなくし、「飛び地」をゼロにします。
五所川原市などの定数を減らし、全体の定数は48から46になります。

第2会派の「新政未来」などは定数48のまま、黒石市と南郡、五所川原市と北郡を合区として、1人区をゼロにしました。
ほかにも、共産党と参政党も見直し案を提出しています。
いずれの案も一票の格差は2倍を下回る見通しです。

来月にも本格的に見直しに向けた協議が始まり、最大会派自民党の案か、野党会派との折衷案で決まるかが、焦点となります。

★議員定数等検討委員会 田中順造委員長
「(選挙の)1年前の3月当たりがタイムリミットと考えておりますので、それに合わせて進めてまいります」
「できれば一つにまとめていきたい」
「全会一致がいちばん理想だと思います」

現在の県議会議員の任期は、2年後の4月末で満了となります。


(05/21 19:48 青森放送)

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