■認知症の解明や予防へ!10年間追跡調査している弘前大学と弘前市が高齢者950人の健康診断 今月31日からは「岩木健康増進プロジェクト健診」(青森県)
認知症の解明や予防などを目的とした高齢者の健康診断が弘前市で始まりました。
今回の「いきいき健診」は2017年に受診した、弘前市内に住む65歳以上の高齢者950人を対象に行われます。
弘前大学と弘前市は、高齢者の健康状態を10年間にわたり追跡調査しているもので、認知症の解明などを目指し17項目を調べます。
★健診を受けた人
「いろんな自分で検査していないのがやれるし、すごく良かったと思います」
弘前大学の健康づくりの取り組みは「すごい!健康長寿力アワード2024」で最優秀イノベーション大賞を受賞しています。
★弘前大学健康未来イノベーションセンター 三上達也センター長
「大規模なビッグデータを元にした解析が認められたものと思っていますので、今後も継続していってみなさんの役に立てるような結果を出していきたい」
今月31日からは、およそ3000項目ものデータを調べる「岩木健康増進プロジェクト健診」が行われます。
(05/21 16:45 青森放送)
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