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「凍っているけど歯がすっと入る」フローズンフルーツ市場参入見据えて“急速冷凍機”の実演会 青森県黒石市が導入を検討(青森県)



黒石市は成長するフローズンフルーツ市場への参入を見据えて急速冷凍機の導入を検討しています。

急速冷凍機の実演会が加工施設として利用されている「黒石市バイオ技術センター」で行われました。
実演した急速冷凍機の「凍眠」はマイナス30℃のアルコールで凍らせる仕組みです。
食材の細胞を壊さず冷凍するため、解凍した時に出る液体が少ないのが特長です。
黒石市では、りんごやメロンなどの果物を冷凍して販売するフローズンフルーツ市場への参入を見据え、導入を検討しています。

★りんご生産者
「凍っているんですけど歯がすっと入る感じでおいしいです」
「これからいろんな商品を作りたくてそのために役立つかなと思って」
「簡単そうで瞬時に冷凍できるのが良い」

★黒石市農林課 三上英樹課長
「フローズンフルーツについては市のほうも力を入れて取り組んでいきたいと思っています」

黒石市は秋の収穫期までに導入したいとしています。


(05/16 12:00 青森放送)

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