NNNニュース

【爽快!】葉っぱが近いオープンバスで訪ねる“渓流沿いの新緑” 「子ノ口のルパン三世」のおすすめグルメも!? 青森県十和田市・奥入瀬渓流(青森県)



県内は新緑がまぶしい時期になってきましたね。
ニュースレーダーではきょうから新緑の名所を紹介します。
1回目は奥入瀬渓流、ことし初めて宿泊者以外でも利用できるようになったオープンバスも登場します!




★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「澄んだ空気が本当においしい十和田市奥入瀬渓流にきています 鳥のさえずりも聞こえますね あたりを見渡すと、この時期ならではの淡い緑色が一面に広まっています」

奥入瀬渓流の木々は今月初めから芽吹き始め、日ごとに渓流を包み込み1年で1番輝いています。
奥入瀬渓流ホテルの渓流コンシェルジュ小林信輔さんに、見ごろを向かえた上流域を案内してもらいました。



★渓流コンシェルジュ 小林信輔さん
「いまが本当に1番いい新しい緑が感じられる 新緑もえぎ色が美しい1番いいときだと思います」
「春の芽吹きたてのブナは葉っぱの表面とか縁取りのところに銀色の産毛が残っていて、これがきょうみたいに晴れてくれると逆光で輝いてとても美しいです」

新緑の向こうに見えてきたのが「九段の滝」です。



★渓流コンシェルジュ 小林信輔さん
「ちょっとだけ雪どけの水がまだ混ざってる時季なので、ふだんに比べるとほんの少しだけ迫力が増しているような」
★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「日ざしが水の流れに反射して淡い緑とのコントラストが本当にきれいですね」



遊歩道沿いにはかれんな花々も。
かわいい小鳥もお出迎え。
さらに歩いて行くと。

★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「うわ〜大迫力!」

圧倒的な存在感、「銚子大滝」が見えてきました。



★渓流コンシェルジュ 小林信輔さん
「僕たちの背中側から太陽がきてるので、ちょうど銚子大滝にスポットがあたるような」
「時間帯によっても違うし季節によっても違うし、何回来ても飽きない場所ですね」

★渓流コンシェルジュ 小林信輔さん
「携帯をお借りしてもいいですか?カメラを起動していただいて、携帯のカメラに挟み込むいわゆるクリップレンズと呼ばれる便利なアイテムがあって、これを使うとあら不思議! これできれいに撮影もできるんです」
★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「あれ 滝が見えます」
★渓流コンシェルジュ 小林信輔さん
「そうなんです しずくの中に映る銚子大滝がここで見られる」



奥入瀬渓流の楽しみ方は散策だけではないんです。
奥入瀬渓流ホテルでは屋根のない2階建てのバスから楽しめる渓流オープンバスツアーを運行していて、ことしからは宿泊者以外でも乗車できることになりました。



★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「バスに高さがあるので、とても葉っぱが近いですね すごい空気もとても澄んでいて気持ちいいです」


★車内放送
「こちら左側 阿修羅の流れでございます 流れがひじょうに荒々しく力強い流れでございます 戦いの神様になぞらえて阿修羅の流れ」

★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「やっぱり流れの迫力がありますね」



★名古屋から
「近くで新緑が見られて渓流もすごくすてきでした」
「朝ウォーキングしたんですけど、ウォーキングもすごくよかったんですけど、高いところから見えるから景色が違って見えてすごくよかったです」

到着したのは、十和田湖畔子ノ口。

★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「あれ、ルパン三世ですか?」



子ノ口のルパン三世こと、みずうみ亭で働く菅原定春さんにおすすめの食事を聞きました。

★みずうみ亭 菅原定春さん
「有名なんですよ十和田湖ひめますって」
★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「ここでも食べられますか?」
★みずうみ亭 菅原定春さん
「うちは準備してあります」

今回はひめます刺身定食をいただきました。



★青森放送 橋本莉奈アナウンサー
「甘さも鼻から抜けますね これ歩いたあとのヒメマス定食…しみます おいしい」

十和田湖と奥入瀬渓流は、訪れた人たちに一期一会の景色を見せてくれます。



★渓流コンシェルジュ 小林信輔さん
「ちょっとペースを落として、ゆっくりいろんなところに目を向けるような歩き方をしていただけると、いろんな発見がある楽しい散策になると思っています」
「ほんとうに1か月1日違っても違うぐらいなので、毎日でも通ってほしいと思っています」

水の流れと新緑が楽しめる奥入瀬渓流は、これから深い緑色の夏の装いへ徐々に変わっていきます。


(05/22 20:23 青森放送)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)