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「めし!しる!」食べ続ける奇習“おこもり” 大漁祈って新人漁師も参加! 青森県佐井村牛滝地区(青森県)



佐井村牛滝地区の伝統行事『おこもり』が行われ、村の男性たちがごはんを食べ続け大漁を祈りました。

おこもりは100年以上前から続いているとされる牛滝地区の伝統行事です。
地区の男性25人はきのう夜地元の神社に集まり料理が運ばれると、合図とともに食べ始めました。

料理はごはんと八杯汁と呼ばれるすまし汁、ぜんまいのからしあえ、たくあんの4品です。
器が空になると「めし!しる!」と声を張り上げておかわりを要求し。延々と食べ続けました。

★初参加の人
「とてもエネルギッシュで出てくるものもとてもおいしくて食事がするする進んでおなかいっぱいなんだけど、まだ食べられるんじゃないかという気持ちになるくらいおいしい幸せな時間でした」

去年の春牛滝地区に来た新人漁師の竹内友亮さんも初めて参加。
参加者の声援を受けていました。

牛滝地区では、この冬すでに600トンを超えるタラが水揚げされていますが、参加した人たちは去年、おととしと続いた1,000トン超えが続くよう願っていました。


(01/16 17:11 青森放送)

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