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障害のあるアーティスト6人が自動販売機に図柄や文字描く 売り上げの一部はアーティスト本人や支援施設に還元(山口県)



障害のある人が描いた図柄や文字が施された、自動販売機が下松健康パークに設置されました。

くだまつ健康パークの受付近くに設置された、こちらの自動販売機。

県内を中心に活動する障害のあるアーティスト6人による、図柄や文字が描かれています。

14日は、記者発表会が開かれ、図柄をデザインしたアーティスト3人も参加しました。

(さくらゆきさん)
「うきうきしたりわくわくしたりそういった楽しい気持ちを描いた作品をたくさんの人に見てもらえたらいいなと思います」

この自動販売機は光市で障害のある人の創作活動を通じた社会貢献や収入支援に取り組む七福がくだまつ健康パークと協働して企画したものです。

七福のアーティストによる自動販売機の設置は初めてで、売上金の一部はアーティスト本人や支援施設に還元されます。

(くだまつ健康パーク 北谷 博幸支配人)
「面白いシステムだなというのと社会貢献できるなというところでぜひ参加するべきだと思った。 この取り組みがもっと広がっていけば、当たり前の世の中になればもっといい社会になっていくのかなと思います。」

自動販売機に使用された図柄やフォントは七福のホームページからダウンロードすることができます。


(07/14 19:37 山口放送)

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