■アクティビティ体験と豪華な宿泊施設が融合した「グランピング」リゾート施設が山口市にオープン(山口県)
アクティビティ体験と豪華な宿泊施設が融合した「グランピング」リゾート施設が山口市にオープンしました。
県内のアウトドアコンテンツ開発を後押しする県の補助制度を活用したものです。
山口市秋穂二島にオープンしたのは、グランピング施設「グランリトリート瀬戸内岩屋」です。
グランピングとはグラマラスとキャンピングを合わせた造語で、自然豊かな場所にありながら豪華で快適なアウトドア体験が楽しめるものです。
(大坪記者)
「客室棟は独立して3棟あり、広さは各100平米。そして窓からの景色は…瀬戸内海が一面に広がっています」
半島のロケーションを活かした「最上級グランピングリゾート」と銘打たれたこちらの施設。
料金は平均で1人7万円から8万円と高めの設定ですが、サイクリングやトレッキングなど希望する体験プログラムや、専属シェフによる地元食材を使った料理、地酒などを楽しめるバーまで、全て含まれていて、追加の料金は必要ないということです。
(運営会社・上松寛延社長)
「福岡県・広島県に集客が多い中、なぜ山口に降りてくれないのか、宿泊の問題もあるのではという思いで、今までにない施設をと」
施設の総事業費はおよそ4億5000万円で、そのうち9000万円は県の補助金です。
(村岡知事)
「こうした素晴らしいロケーションをより楽しめるコンテンツは大事、県としても補助を様々な面で展開してきた。この山口の素晴らしい自然を生かした特別な体験・プログラムをこれからも作っていきたい」
アウトドアコンテンツの開発に1億円を上限として補助する県の制度には5件の事業が採択され、合わせて3億4000万円余りの補助金が交付されています。
(05/16 19:31 山口放送)
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