■【山口天気 朝刊5/21】一日ぐずついた空模様&ジメジメした暑さ 油断せず水分補給の徹底を(山口県)
●きょう21日(水)は昼前から天気が崩れ出し、夜にかけて雨は強弱を繰り返しながら降り続く見通し
●雨が降っても気温は高く、ジメジメした暑さに。油断せず水分補給を
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昨夜、南西諸島付近にあったまとまった雨雲が徐々に北上し、この時間にかけて九州付近に広がってきました。
現在県内にも、ところどころに細かい雨雲が流れ込んできています。
きのう20日(火)、南西諸島付近に位置していた梅雨前線は、きょう21日(水)の夜にかけて四国や九州北部付近まで北上する見込みです。
この梅雨前線の北上に伴い、県内ではこの先、広く雨が降り出す予想です。
まとまった雨雲は10時ごろから県内に掛かり出し、強弱を繰り返しながら降り続く見通しです。
夜に一度、雨雲が途切れるタイミングもありますが、あす22日(木)の未明、瀬戸内側を中心に再び弱い雨が降ると見込んでいます。
一日、傘の出番となりますが、きょう21日(水)は気温にも注意が必要です。
朝から気温が高く20度を超えています。
日中にかけて気温の上がり方は鈍いものの、それでも山口市内では予想最高気温は25度。雨は降りますが夏日になる予想です。
きのう20日(火)と比べると、厳しい暑さは一旦落ち着きますが、湿度が高く、ジメジメした暑さになります。
引き続き、熱中症のリスクは高いので、きょう21日(水)も油断せず水分補給を行いましょう。
昼前から広く天気が崩れだし、夜にかけて雨は強弱を繰り返しながら降り続く見通しです。これから外に出る方は、大きめの傘を忘れずにお持ちください。
またきょう21日(水)一日、濃い霧の発生しやすくなります。霧によって視界が悪くなるおそれがあるため、車の運転などご注意下さい。
日中の最高気温は、日本海側や内陸を中心に25度を超え、ジメジメした暑さになる予想です。
きょう21日(水)もこまめな水分補給を心がけて過ごしましょう。
梅雨前線の南北の動きにより、あす22日(木)以降も天気は変わりやすくなりそうです。
あす22日(木)、あさって23日(金)と日中は晴れ間が期待できますが、この週末は再びぐずついた空模様。特に24日(土)はまとまった雨となる見込みです。
日ざしが届くと気温は高く、厳しい暑さになる日も多くなる見通しです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)
(05/21 07:10 山口放送)
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