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詐欺被害を防げ!防犯ボランティアが高齢者世帯を訪問、対策を呼びかけ(山口県)



うそ電話詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害を減らそうと防犯ボランティアなどが山口市で高齢者世帯や事業所を訪問し対策を呼びかけました。

山口市嘉川地区で山口南署の警察官と地域の防犯ボランティアが高齢者宅25世帯に対し戸別訪問をしました。

「不審な電話かかってきたことありますか?」「よくありますよ」

うそ電話詐欺に多く使われる国際電話の利用休止を案内をするなどして被害にあわないよう注意を呼びかけました。

本来、国際電話の利用休止には申請書の郵送が必要ですが、警察では代わりに申請を受け付け、一括郵送をするなどしてサポートしています。また、SNS型投資・ロマンス詐欺に関しては、若い世代の被害も急増していることから事業所への訪問も行われました。

警察によりますと、県内の特殊詐欺被害は先月末時点で、うそ電話詐欺が50件で約1億4000万円、SNS型投資・ロマンス詐欺が24件、約1億5000万円と被害総額は3億円に迫っています。

(05/21 19:47 山口放送)

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