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山口・秋穂中学校が地域特産品とコラボ!「はちみつ秋穂饅頭」(山口県)



山口市秋穂の中学生がいま和菓子屋さんとコラボして饅頭づくりに取り組んでいます。

きのうは試作品を作ったのですが…さて、そのお味は?

型に生地を流し入れ・・・

薄くした餡を乗せて焼いていきます。

秋穂中学校の2年生が作っているのは地域で100年以上親しまれてきた「秋穂饅頭」です。

秋穂中学校では地域活性化を目的に地元の和菓子屋=菓秋やませと協力し、6月からオリジナルの秋穂饅頭づくりを進めてきました。

饅頭には秋穂の特産品を使おうと、トマトやミカン、エビなど様々なアイデアが出る中…

生徒たちが最終的に選んだのは、地域の養蜂場が作るはちみつ。

普段の秋穂饅頭の白あんにはちみつで甘さをプラスします。

生徒たちの提案をもとに菓秋やませの渡壁代表が餡を完成させました。

焼き印も校章模様です。

きのうは試作品をみんなで作って食べる日。そのお味は…?

(女子生徒)
「今のままで十分おいしいです」「秋穂地域のみんなに届けてもらえたらと思います」

(男子生徒)
「はちみつと生地の味」「俺はこれで十分だと思う」

みんな文句なしの様子です。

(渡壁代表)
「皆さんの地域の特産品に興味を持って楽しく作ってくれているのでとっても嬉しいです」

試作品のフィードバックをもとに渡壁代表がオリジナル秋穂饅頭を完成させ、饅頭は11月2日のあいお祭りで販売するということです。

生徒たちは、今後、パッケージやポスターを作り宣伝していく予定です。


(09/03 20:01 山口放送)

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