■新型コロナの定点当たりの報告数が微増 専門家は換気などの対策を呼びかけ(山口県)
新型コロナの定点当たりの最新の報告数が県全体で13.79と前の週よりも微増しています。
県は、熱中症対策と両立して換気をするなど基本的な感染予防対策を呼び掛けています。
10日に公表された新型コロナの先週1週間の定点当たりの報告数は県全体で13.79と前の週よりも0.23増えています。
県環境保健センターによると全国的にはニンバスと呼ばれる変異株が全体の3割を占めていてのどに鋭い痛みを訴える患者が多いと言われています。
2024年、2023年のピークに比べれば低いものの8月中旬ごろから報告数が増えています。
(県環境保健センター・佐伯慧太専門研究員)
「9月に入っても少し伸び続けている状況新学期が始まるというタイミングですので集団生活の中で感染拡大というのが懸念される」
「感染症対策への関心が薄れてきたのと暑くて熱中症対策をしないといけない、というところでおろそかになっていれば換気などの対策はやっていただきたい」
(09/10 19:40 山口放送)
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