■山口経済同友会が創立30周年の記念式典開催〜2年に一度の役員交代も(山口県)
企業経営者の有志で組織する山口経済同友会が創立30周年の記念式典が行われました。
山口経済同友会は1995年、「地域経済の振興発展への貢献」を目的に創立され現在、およそ160の企業の経営者が会員としてテーマごとの調査・研究や提言などを行っています。
30周年を記念した式典では日本バドミントン協会の会長でJリーグのチェアマンも務めた村井満さんが講演しました。
多くのトップアスリートをそばで見てきた村井さんは「できるかできないかギリギリのところの緊張感に向き合うことで成長する」と話しました。
また、総会では2年に1度の役員改選が行われ、代表幹事を務める防府通運の喜多村誠社長に代わり新たに協和建設工業の田村伊正社長が選任されました。
(きたむら・まこと)(たむら・これまさ)
(田村伊正代表幹事)
「(人口減少に対し)企業が独立しながらも、しかも競争意識を持ちながらも、 とにかく連携して地域貢献を考えなければ、この厳しい環境(人口減少)を、各企業が生き抜くことはできないと強く思っています」
同友会では今年度、デジタル化や人財投資などに重点的に取り組むとしています。
(05/19 19:33 山口放送)
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