■パティシエを目指す専門学生が期間限定のフルーツパーラーをオープン 地元の食材など使い全6品のデザートプレートを振舞う(山口県)
パティシエを目指す専門学生たちが5日、山口市で期間限定のフルーツパーラーを開きました。
山口市のYIC調理製菓専門学校にオープンした「YICパーラー」。
製菓衛生師科の1年生26人がこれまで授業で学んできたことをいかし、メニューの考案から調理、提供まですべて行います。
(学生)
「フランボワーズをかけているところ」
「きれいに見せるためにやっている」
ことしは、地元の食材「あじすくりまさる」を使ったジェラートなど、全6品のデザートプレートをふるまいました。
このフルーツパーラー、パティシエを目指す学生たちにお店を開く経験をしてもらおうと学校が毎年開いているものです。
(お客)
「すごくおいしい。子どもも食べられる味でよかった」♪お客さんは「手作りのものが好きなので、学生のこういうイベントはすごくいいなと思う」
学生たちが一般の客にふるまうのは初めて…およそ60人がデザートを満喫していました。
(学生)
「彩りや配置、お菓子の種類とか 考えるのも大変だったし、提供するのもスピードが大事だなととても感じることができた」♪学生は「お客さんが笑顔でおいしいって 言ってくださったので、この経験を活かして今後もパティシエの仕事を頑張っていきたい」
「YICパーラー」は10月24日にも開かれ、地元食材を使ったパフェをふるまう予定です。
来店は電話での完全予約制となっています。
(09/05 19:38 山口放送)
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