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今シーズンはじめての「真夏日」岩国・広瀬で32.2度など山口県内で真夏日続出(山口県)



20日の山口県内は、続々と、今シーズン初めて最高気温30度以上の「真夏日」を観測する、厳しい暑さとなりました。

強い日差しが差し込み県内各地で最高気温30度を超える真夏日が観測された20日。

このうち山口市一の坂川周辺でも日傘や帽子を被った人や噴水で暑さをしのぐ人の姿が見られました。

「暑いですねきょう…(Qきょうことし初の真夏日なんですよ)え、そうなんですか?暑い、だからか…。今は日中外に出ようかなって気になるけどもうちょっとしたらそれもできなくなるから涼しいところ屋内で遊べるようなところを探さないと」

梅雨前線が九州の南に離れ、日中の県内はよく晴れて強烈な日ざしとともに早いペースで気温上昇。

最高気温は、広く2か月くらいも先取り、7月並みで、広瀬で32.2度まで上がったのを筆頭に、30度以上の真夏日が続出。また、長門市油谷では5月の観測史上最高記録にもなりました。

21日は梅雨前線がやや北上し、県内はぐずつく天気になることで、20日より日中の気温の上昇は控えめとなる見込みですが、その先も、晴れる日は再び季節先取りの暑さとなりやすく、空気に湿気が増えて蒸し暑さも増してくる、と見込まれます。

こまめな水分補給など、入念な熱中症対策の心構えを高めて、お過ごしください。


(05/20 19:33 山口放送)

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