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「日本一学生が活躍するまちづくり事業」ワークショップはじまる〜山口・宇部市〜(山口県)



大学生らが中心となって宇部市に政策提言を目指す初めてのワークショップが21日夜、開かれました。

宇部市は今年度から大学生らが市の政策を立案・提言する「日本一学生が活躍するまちづくり事業」をスタートさせています。

昨夜はその第一歩となるワークショップが初めて開かれ市内外の大学生ら43人が参加しました。

ゲストとして招かれた篠ア市長は宇部市では人口は減っているものの子育て支援や市役所周辺のウォーカブル化などに取り組んだ結果、合計特殊出生率や移住者数が県内で最高になったとし、「政策によってまちが変わる」と話しました。

(宇部市 篠ア市長)
「大学生は未来の主人公です我々が持っていない学生の感性・視点があります。 それをぜひ次世代のまちづくりに生かしたい」

学生たちは市長の話に共感したところや、共感出来なかったところを抽出しました。

「子育て支援が充実しているのは いいと思った」

「現状を改革するために政策を打つより、現状の政策の知名度を上げた方が手っ取り早いんじゃないか」

今後、ワークショップなどを合計7回開催し、学生らは政策をまとめ宇部市の来年度の事業として提言することになっています。

(05/22 16:28 山口放送)

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