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県盲人福祉協会に点字カレンダー贈呈 目の不自由な人に利用してもらおうと1976年から毎年実施 (山口県)



2025年で51回目になります。

「日本テレビ小鳩文化事業団」が作成した2026年用の点字カレンダーが県盲人福祉協会に贈られました。

下関市にある県盲人福祉協会で行われた贈呈式では、協会の安田和正理事長に山口放送から2026年用の点字カレンダーが手渡されました。

山口放送では、目の不自由な人に利用してもらおうと1976年から毎年点字カレンダーを贈っていて、ことしは協会におよそ700部を届けました。

2026年用のカレンダーの写真のテーマは、「町並み紀行」です。

雪の積もった茅葺き屋根の家々が立ち並ぶ福島県の大内宿や軒下で金魚ちょうちんが泳いでいる柳井市の白壁の町など毎月国内各地の街並みが紹介されていて点字による解説文も付けられています。

また、カレンダーには、大安や祝日、記念日も記されています。

(会員の女性)
「大好きで、この点字カレンダーじゃないと1年が暮らせません」

日本テレビ小鳩文化事業団が作成した点字カレンダーは、全国ではおよそ4万部配布されるということです。

(12/16 19:31 山口放送)

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