■「お小遣いの範囲で」大殿小学校が1円玉募金、ルワンダとバヌアツを支援(山口県)
山口市の小学生が学校で募った1円玉を日本赤十字社山口支部に贈りました。
途上国の同年代の子どもたちに届けられます。
1円玉の寄付をしたのは山口市の大殿小学校JRC委員会で、ここ1年、全校児童で集めた1円玉を贈りました。
ただ、1円玉が多すぎて数え切れず合計1万円以上はあるということです。
この活動は、世界の困っている子どもたちをお小遣いの範囲で支援をしようと日本赤十字社が呼びかけた取り組みです。
大殿小学校は毎年、参加していてJRC委員会がポスターや校内放送で1円玉募金への協力を呼びかけたということです。
贈呈式のあとには寄付したお金がどのように使われるか学びました。
(児童)
「日本と外国の困っている人の生活が全然違ったから少しでも改善してほしい」
「世界に困っている人がいるからその人のためにもっと協力してもらえるようにしたい」
(日本赤十字社 山口県支部平野 展康事務局長)
「どんなことができるかを自分たちで考えてその気持ちとともに届けていくのが取り組みのいいところ。(気持ちが)届くように日本赤十字社としても活動に使っていきたい」
寄付された1円玉はアフリカ・ルワンダと南太平洋の島国=バヌアツに贈られ衛生管理や教材開発などに活用されるということです。
(09/02 19:46 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)