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【山口県警】30代の男性巡査長を書類送検 県外に住む16歳未満の知人女性の体を触るなどした疑い(山口県)



山口県内の警察署に勤務する30代の男性巡査長が県外に住む16歳未満の知人女性に対し、服の上から体を触るなどしたとして書類送検されました。

男性巡査長は停職1か月の懲戒処分を受けその後、依願退職しています。

不同意わいせつなどの疑いで書類送検されたのは県内の警察署に勤務する30代の男性巡査長です。

県警監察官室によりますと男性巡査長は去年11月から12月の間複数回にわたって県外に住む16歳未満の女性と広島県内をドライブ中車内で服の上から体を触るなどした疑いが持たれています。

ことし1月初旬県警に匿名で被害者との交友関係について情報提供があり事件が発覚。

男性巡査長は容疑を認めていて「相手に好意を持っていた。最低な行為をしてしまった」などと供述しているということです。

また、男性巡査長はこのほかにもSNSで知り合った県外に住む18歳未満の女性に対して身体の一部の写真を送るよう頼んでいた疑いも持たれています。

これらを踏まえて、県警はきょう付けで男性巡査長を停職1か月の懲戒処分としていて男性巡査長はその後、依願退職しています。

県警の末永首席監察官は「職務倫理教養や身上指導を徹底し、県民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とのコメントを発表しています。


(05/22 19:23 山口放送)

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