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移住・定住の促進にむけて連携を 県は2025年度に東京・大阪・山口に加え、福岡県にも移住や就職を相談できる拠点を設置へ(山口県)



県政の最重要課題「人口減少」。その解決策として山口県への「移住促進」や「県内定着」にむけた取り組みを進めようと16日、山口市で会合が行われました。

「住んでみぃね!ぶちええ山口県民会議」は移住・定住の促進にむけて連携を図ろうと10年前に発足したものです。

(村岡知事)
「移住者数は8年続けて増加し昨年度は4500人を超えた」

県では昨年度「若者と子育て世代」へのPRを強化。

SNSや、首都圏をターゲットにしたWEB広告を通じて、県の魅力や移住セミナーの情報を発信したほか、県営住宅を活用した「お試し暮らし」にも新たに取り組みました。

移住に関する相談はこの10年で4倍に増え、昨年度は1万4000件。

去年、移住希望者を対象にしたアンケートの一つでは山口県が移住希望地ランキング6位となっています。

(やまぐち暮らし東京支援センター平尾祐子移住コンシェルジュ)
「(東京の窓口では)1年以内に(山口県に)移住したいですという方が69%。コロナ禍以降、"すぐ移住したい”という人が年々増えている。デジタルマーケティングの効果もありTターンが58%と非常に増えている」

県では今年度、東京・大阪・山口に加え、福岡県にも移住や就職を相談できる拠点を設置することにしています。


(05/16 19:33 山口放送)

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